<節錄自第一集>
卷 :我的丈夫也喜歡吃炸雞塊。
別府:那他是加檸檬還是不加?
卷 :雖然我們結婚三年了,但結婚前沒有交往很久,所以我是一邊摸索一邊想做出他會喜歡的料理。有一次想說做個油膩點的東西,於是就做了炸雞塊。結果他讚嘆不絕,後來炸雞塊就變成家裡的招牌菜。
家森:真好。
卷 :然後是一年前的事了,我的老家有一間好吃的居酒屋,我跟朋友約在那邊聊天,正好我的丈夫跟他的下屬也在。他點了炸雞塊。我還在猶豫該不該去打招呼但又怕他不好意思。這時我聽到下屬問他:「炸雞塊要擠檸檬嗎?」他說:「沒關係。我不喜歡檸檬。」可是,我這兩年來每次都幫他擠檸檬。我就在他的眼前擠檸檬,他卻從來不告訴我。到底為什麼?
家森:應該是那個吧?所謂丈夫的溫柔。
別府:是啊。或者說細心?
卷 :溫柔?
家森:嗯。
卷 :細心嗎?
別府:細心。
卷 :但我不需要耶。也無法接受。
家森:不過是要不要擠檸檬的問題而已,何必呢?
卷 :我覺得我們這樣根本不是夫妻。我甚至懷疑起什麼是夫妻?之前你在車站前問我:「什麼是夫妻?」,對吧?
別府:是。
卷 :我覺得夫妻,就是可以分開的家人。
別府:但是,我覺得你丈夫不是故意隱瞞,而是因為愛而不說出口。
卷 :因為愛?
別府:你丈夫絕對很珍惜你,絕對是因為愛才…
卷 :什麼是絕對?有人說人生有三個坡,上坡道、下坡道、意想不到。
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{原文參考}
巻 :夫も唐揚げが好きなんです。
別府:夫さんどっち派ですか。唐揚げにレモン。
巻 :結婚して三年なるんですけど、結婚前がそんなに長くなかったから、どんなご飯が好きなのかなって、いつも探りながらご飯作ってたんですね。ある時、たまに脂っこいのもいいかと思って唐揚げ作ったんです。そしたら、今までにないくらい美味しい美味しいって食べてくれて、それから唐揚げがうちの定番メニューになったんです。
家森:いいですね。
巻 :それで、一年前の事なんですけど、本郷に美味しい居酒屋さんがあって、友達の悩み相談で行ったら、たまたま彼も会社の後輩と一緒にいたんです。彼唐揚げを注文してました。声掛けたら照れるかなと思って迷ってたら、その後輩の人が彼に聞いたんです。レモンかけますかって。そしたら彼、いい、俺レモン好きじゃないからって、でも私、二年間ずっと彼の食べる唐揚げにレモンをかけてたんですよね。目の前で私ずっとレモンかけてたのに、彼、二年間一度もそんなこと言わなくて、あれと思って。
家森:それはあれじゃないですか。夫さんの優しさ。
別府:ですよね。気遣いっていうか。
巻 :優しさ?
家森:はい。
巻 :気遣いなんですか?
別府:です。
巻 :いらなかったな。許せなかったです。
家森:いいや、唐揚げにレモンぐらいで。
巻 :夫婦じゃなかったんだと思いました。夫婦って何なんだろうと思いました。この間、駅で別府さん聞きましたよね。夫婦って何ですかって。
別府:はい。
巻 :夫婦って、別れられる家族なんだと思います。
別府:いや、僕はそれ、絶対それ隠してたとかじゃなくて、絶対愛情があってのことだと思います。
巻 :愛情?
別府:夫さん、巻さんのこと絶対大事に思ってたから、絶対愛情があったから、、、
巻 :絶対なんて。人生には、三つ坂があるんですって、上り坂、下り坂、まさか。
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