<節錄自第九集>

 

幸人:小悅,你有看到那座公園吧?中午的時候會有很多小孩子。從那座公園建立到現在,沒有小孩子因為遊樂器材發生過意外或受傷。雖然聽起來好像理所當然,但是遊樂設施之所以能被安全地使用,聽說是因為當孩子們離開,有一群人像照片這樣做著檢工作,確認遊樂器材上有沒有生鏽、裂痕,或腐朽的狀況,因為他們的把關,孩子們才能安全地玩耍。火車也是哦。每天都有某個路段進行枕木與道的更換工作,因為這群人的奉獻,火車才能安全地運行呢。

悅子:是喔。

幸人:除此之外,那座天橋也是。聽說有120公尺高哦。要是哪天某顆螺絲鬆了,天橋倒塌可是會造成嚴重事故的,所以也要做定期檢

悅子:原來是這樣。

幸人:然後這個是正在檢傳輸電力的高壓電的照片。

悅子:這個也是在高處工作欸。

幸人:聽說他們在檢電線有沒有老化或者有沒有鳥巢,這是造成電線短路的原因。

悅子: 真是危險的工作。

幸人: 不過,很難注意到這些對吧。有一群人替我們檢著公園的遊樂器材、檢著天橋、火車與電線。因此整個城市才會燈火通明、小朋友能在公園安心的玩耍、我們有火車可以搭乘、有天橋可以使用。也因為都視為理所當然,享受這一切也不會特別覺得高興,甚至也不會去想是何時何人做著檢工作。但是,你不覺得每一個都是很了不起的職業嗎?

悅子:我也覺得。

幸人: 我想,這些事情之所以能當成理所當然,是因為有一群人默默地守護著我們。

悅子:真的是這樣欸。為什麼我會忘記這麼理所當然的事啊?

幸人: 但我覺得沒關係哦。如同這群維修的人不存在般,提供著讓我們覺得理所當然的生活,因為創造理所當然正是這群人的目標

 

 

{原文參考}

幸人:悦ちゃん、あそこに公園見えるんでしょう。昼間は子供たちがいっぱい遊んでるんだけど、あの公園が出来てから今まで、遊具のせいで事故が起きたり、子供たちの怪我をしたことは一度もないんだって。

それって当たり前みたいだけど、遊具が安全に使えてるのは、子供たちがいなくなってから、こんなふうに点検してる人がいるからなんだって。遊具が錆びついて、亀裂が入ったりしてないか、腐食したりしてないかを確認して、子供たちが公園で遊ぶ安全を守ってるんだよ。

電車もそうだよ。毎日どこかの線路で枕木や砂利の交換が行われててさ、この人たちのおかげで、電車は安全に走れてるんだよね。

悦子:そっか。

幸人:それから、あの橋もそう。高さ120メートルだって。もし知らないうちにボルトが緩んで、橋が落下したら大事故になる可能性があるから、定期的に点検してるんだって。

悦子:そうなんだ。

幸人:それから、これは電力を運ぶ高圧線の点検をしてるところ。

悦子:これも高所の仕事だね。

幸人:電線の劣化やショートの原因になる鳥の巣なんかが出来てないか調べるんだって。

悦子:危険な仕事だね。

幸人:でも、なかなか気付かないよね。公園の遊具も、橋や線路や電線も、知らないうちに点検してくれてる。だから町中の電気がつく。子供たちが安全に公園で遊べる。電車に乗れる。橋を渡れる。全部当たり前に思えることだから、いちいち喜んだりしないし、いつ誰が点検してるかなって考えもしないと思うけど、でも、どれもすごい仕事だって思わない。

悦子:思う。

幸人:当たり前のことを、当たり前だって思えるのは、それを陰で守ってる人たちがいるんだからなんだよね。

悦子:本当にそうだね。何でこんな当たり前の事忘れちゃってたんだろう。

幸人:それでいいんだと思うよ。メンテしてる人たちの存在を忘れるぐらい、当たり前に提供する。それが、当たり前を作ってる人たちの目指してることだと思うから。

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